このページは、毎月最終週にTBSが主催し、国立劇場小劇場で開催されている「TBS落語研究会」プログラムに連載中の文章を集めたものです。
「落語研究会」は明治38年に生まれました。その後1968年、TBSの主催によって「第五次・落語研究会」が発足し、毎月国立小劇場で落語が公演されるようになりました。この公演はTBSで「落語特選会」として放送されていました。そのときに番組で解説をした榎本滋民氏が、プログラムに、演目のキーワードを短く説明した「落語掌事典」を連載しておられました。この連載はのちに『落語ことば辞典――江戸時代をよむ』(2004年・岩波書店)として刊行されています。
残念なことに、榎本滋民氏は2003年1月に火災で亡くなりました。TBSの放映もBS-iに移り、毎月最終土曜日深夜0時からになりました。TBSテレビでも第3土曜の28時25分(日曜・午前4時25分)に放送していますが、いずれも、国立小劇場の演目からいくつかを選んでの放送です。
榎本滋民氏死去から間もなく、TBSより連載の引き継ぎを依頼され、私は「新・落語掌事典」として2003年4月よりプログラムに連載しています。
このページでは、落語の演目を五十音順に並べ、毎月更新しながら「新・落語掌事典」を紹介してゆきます。「 」内は演目名、そのうしろに解説キーワードがあります。「TBS落語研究会」で以前と同じ演目がかかった場合は、同じ演目を異なるキーワードで執筆しています。なお、パンフレット掲載時に手直しすることがあり、パンフレットの原稿とやや異なる場合もあります。
なお、「TBS落語研究会」の国立小劇場開催・TBS放送情報は、以下にあります。ここには今までの演目や演者も、また開催予定も載っています。
「TBS落語研究会」
田中優子